北海道 余市地区のワイナリー訪問

7月末に3年ぶりに北海道余市地区のワイナリー訪問しました。

何回行っても、行く度に思うのですが・・日本一のワイン用葡萄の産地と痛感します。
まず雨が少ない、それによって雨避けをしないでもヨーロッパ品種も栽培出来て、しかも収量もしっかり期待出来る。
出来上がるワインも瑞々しさもと酸もしっかりあり、バランスも最高のものになります。

そして・・その適地を求めて本州から葡萄造り・ワイン造りを志す人が集まり、新しいワイナリーがどんどん立ち上がっています。
まず今回は、50を超えて脱サラし、畑を手に入れてワイナリーを来年に建設予定の方に話を聞きました。

その方は・・全国を転勤で点々として医療系の営業をされていたのですが、ワイン好きが高じて、まとまった休暇の時はワイナリーのボランティアをされていたそう・・そこでまとまった畑の入手の話を得て、思い切ってワイナリーの立上げを決意。
「一人で10年頑張って60代で1人スタッフを入れて、70代で2人を入れたい」という、人生後半に情熱を燃やして行こう話に、ヴィニロン(葡萄の農夫)という生き方の素晴らしさにとても感銘を受けました。

またその他にも、地元の農家さん出身で古くからワイナリーさんをやられている、「ドメーヌ壱」さんの話も興味深かったです。

本州から来て自然醸造を始めた「ドメーヌタカヒコ」さんに影響を受け、それまでも慣行的でモダンな醸造を全て自然栽培と醸造に切り替えたという、その出来上がるワインは確かにきちんとこの地区の素晴らしさを体現しているナチュラルなものです。
そして先ほどの脱サラの方と同じように高齢で60近いご年齢ですが、ワイナリーも新設し、畑を次々造り、まだまだ先に情熱を燃やされています

そしてこちらも既に人気ワイナリーの一つになっている「モンガク谷」さんもまた違う方法論でした。

こちらは元々「循環型農業」をこころざして豚などの放牧を中心に、その糞を堆肥して農業を行い、それを豚に食べさして・・という事をやりたくてこの余市に来たのですが・・すぐ近くのやはり「ドメーヌタカヒコ」さんに影響を受け、葡萄造り・ワイン造りを始めたんだとか。
全くワインのことを知らないところから始めて・・今はご存じの通り素晴らしいワインを2haも造られるようになって、ある程度形になった今、最初の予定である豚の放牧も初めて行かれるとのこと、農業の中の一つがワイン造りの考えでこちらも幹がしっかり考え方でとても納得出来るものでした。

また海外のボージョレで自然ワイン造りを経験して、ここに入植して3haという広大な畑を一人で栽培しようという方にも出会いました。

ボージョレ地区と同じようなある程度密植で栽培出来る方法をされるそうで、どこまで一人で出来るか?というチャレンジをされるそう。
まるで鉄人のよう?この人なら出来るかも?という人間力があるように思いました。

さらに、3回目となるドメーヌ・モンさんにもお邪魔しました。

こちらはドメーヌものも増えていますが、買い葡萄のヨーロッパ品種も増えて、それらも中々素晴らしい出来栄えでした。ある品種がとても素晴らしく(まだ発売前で控えます)が、前は余市では寒冷過ぎて栽培に適さないものでしたが、やはりこの温暖化で事情が違っているのでしょう、余市らしい素晴らしいまとまりのワインで、とても感動もいたしましたよ。

そのような色々な人が余市という素晴らしい風土に魅せられ、続々と集まってきています。まだまだこの先何回もこの地を訪れて、この先を見てみたい!そう心から思いました。

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