自然派ワイン・フランス訪問レポート1、”MAS LAU マス・ロー” 17時間かかって着いたラングドック地区の最初の訪問ワイナリー

関空から12時間半、直行便でパリのドゴール空港へ、
酒屋や飲食店さん向けの自然派ワインの見学ツアーに参加しました。
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現地時間の午後3時に到着、そこから乗り換え1時間半、南フランスの主要都市のモンペリエへ
宿泊は空港から30分、海沿いの庶民的なリゾート地らしいラ・グランド=モットに夜8時にやっと到着(17時間かかった💦)

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6月中旬、バカンスシーズン前ですのでリタイア組の年輩夫婦が目立つ、フランスはこの時期の日没は夜9時、そのくらいの時間から夕食を食べ始めるそうで遅い時間まで賑わっていました。
7月のバカンスシーズンになるとさらに人が集まって、相当な賑わいになるよう。
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翌日は車で約45分、最初の訪問先フランス・ラングドック地区 スヴィニャルグ村へ。
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最初の訪問先は ”MAS LAU マス・ロー” ローラン・バニョールさんが造ります。

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まずは、歩いて10分程の自社畑まで歩きながら話を聞き始める
パリやニームのソムリエとして活躍していたローランさん。自分でワインを造りたくなってこの地に。
農薬も、SO2も使わない、ヴァン・ナチュール=自然派ワイン造りを志す。
それでもより安くすえうためにギリギリの収量を増やして売るスタイルとのこと。
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ここは北の風が吹いて乾燥させベト病(菌による病害・湿気で蔓延する)を飛ばしてくれる、さらに高温でも風で葡萄が焼けない、良い土地。
砂岩、粘土、石灰石が混ざる土質、山と海の土壌が混ざっている。

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ここに植えてある葡萄はこの土地の固有品種「ウィヤード」。サンソーの兄妹種です。樹齢約100年、この土地に残った貴重な古木です。樹齢は高く実は少ないけどジュースは良くとれています。

熱さ強く収穫量も多い品種で、ワインンにするとアルコール上がらずフルーティーなタイプになります。また、食べても美味しい葡萄とのこと。
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土地の状態を常に監視を心掛けていて、この畑には土地を痛めないように除草剤いれない、
生えた草を倒して暑さから土地を守っています。
夏の期間は耕さないように、何故なら乾燥するから、秋になると草が土に戻って栄養になるので軽く耕す。
畑に草があると花が咲き虫が寄ってくる、加えミツバチの巣箱も置く、そうすると 受粉が良く収量のアップにつながるそう。
全て 畑も葡萄もバランスを心掛けてるという。
目指すワインは「Vin de suif ヴァン・ド・ソイフ」喉の渇きを癒すようなワイン。
この地区は13度の濃いワインが主流ですが、1,5~12度のそんな飲みやすいワインを造ろうと考る。

葡萄は9月8日から収穫、他にはカリニャン グルナッシュを植える、全てこの土地の葡萄。畑は点在していて丘に向きで色んな土壌あっていろんなタイプができる、畑は全部で10ha。
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去年は霜や病気等、色々あって収穫少ないので今年に期待、今のところ問題は無い
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本当は馬を飼ってそれで耕したい、トラクターより軽く畑に良いんです。と言ってた。

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醸造所は村一番の古いカーブで、 何百年もたっている。(手狭で土地を取得済で来年には移転予定とのこと)
2014年から本格流通さいたマス・ロー
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左より
★マスロ ブラン 2016 いいヴィンテージで グルナッシュ ブラン主体。
オリ接触多くして、フルーティーで酸しっかりで旨い。
この葡萄は濃いのは出来るけど 、このようなルーティーで酸があるのはなかなか出来ないよ。
★マスロ ロゼ
カリニャン主体で サンソー・グルナッシュを加える。セニエ方式(赤ワインの発酵途中で抜く)
完全発酵したいだけど、この年は残糖が残った、酸化防止剤を入れたくないのDRフィルターで酵母を取る
酸化防止剤を使わないためにはオリとの接触が大事、還元状態になってワインが強くなる。
★ウィヤード ウィヤード100%。
フルーティーでスパイシーさが特徴。ウィヤードだから自分のウインクラベルなのです。
将来的にはフードルを買いたい、大樽で熟成するとジュブレ・シャンベルタンみたいになると思う、そんなワインを造りたい。
除梗しないで10日間発行。ピジャージュ(櫂入れ)しないで ジュースをリモンタージュ(下から上にジュースを人為的に移動させる)で発酵促成
葡萄は二酸化炭素と結びつきやすいので空気をいれて還元を防ぐテクニックを使います。
★「L」 カリニャン100パーセント。
果実と酸のバランスが良い
南の中では酸が出る葡萄。カシス 黒い系果実の味が出る
早めに収穫で酸が出てフルーティーさがある濃さの少ないワインが出来た
★マスロ ルージュ
香草の複雑な香り
ウィヤード・カリニャン・サンソー・ シラー古い樽でそれぞれ発酵させ、それぞれの品種の味わいを確かめながら最後にブレンドした。
古い樽を使うのは、空気に触れ合わせて丸くするのが目的。樽香を付けるのが目的じゃない
より大樽の”フードル”を購入したいのは、対流して作業も楽で深い味が出る
自社畑が10haもあるのは(広い!)安くて 美味しいワインを作るため 高いワインには興味はない、いろいろな葡萄を植えれてリスク回避にもなる。
この後、カーブをシャエしあっているモンド・マリーを訪問、その後はモンド・マリー邸で昼食をご馳走に、
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この昼食にはモンドマリーとマルローに加え、ポンポン ルージュやブランを醸すマス・ドゥ・ラ・フォン・ロンドも参加! 彼のワインも美味しかった♪ これで上代2,000円というから素晴らしいコスパです。


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この記事を書いた人

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