新規取り扱い「九郎右衛門(くろうえもん)」 フレッシュの中で長野県産軟質米「ひとごごち」硬質米「美山錦」その米味違い!が楽しめます。

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★九郎右衛門(くろうえもん) 特別純米ひとごごち

1800ml 2.500円(税別) 2.700円(8%) 商品番号)11304

720ml  1.250円(税別) 1.350円(8%) 商品番号)11305

信州産ひとごごち 精米歩合60% アルコール度数 17度

★九郎右衛門(くろうえもん) 純米吟醸美山錦

1800ml 2.900円(税別) 3.132円(8%) 商品番号)11303

信州産美山錦 精米歩合55% アルコール度数 17度

長野県木曽郡木祖村 湯川酒造店

相性の良いお料理の想定、魚のから揚げ、野菜の天麩羅、松茸蒸し・・ちょっとしっかりしたお料理に

今年、何種類を飲ませていただいて、お気に入りだった「九郎右衛門(くろうえもん)」 。

長野県南信州、木曽の酒。ギリギリ名古屋圏といってもいい場所でにあり・・先日、蔵にお伺いさせていただき取り扱いを開始することにしました!

一言で言うとこの蔵の酒は定番酒。今の上質日本酒の「ど真ん中・基準点」の酒のように思えます。

初入荷の酒は「9号酵母」という標準といっていい酵母で造る純米・純米吟醸。その米違いを選ばせていただきました!

まず基礎の「水」が良い!柔らかさと切れを合わせちます。

「フレッシュ」しっかり瓶貯蔵・一回火入でそれを保つ。

「濃さ」もベスト。品種それぞれの味わいを表現を楽しめます。

食前、食中も万能! 「程よい香り、酸味、切れ」でしっかり締めます。

そしてこれが今一番大事なことですが、「オフフレーバー」と表現される、不純な香りが感じられない!

まとめると、不純な香り無く、フレッシュ・切れの中で米味をしっかり表現

だからこど今の時代の基準酒だと思うのです!

日本酒好きには一度は飲んでいただきたい銘柄です。

ご注文はこちらより


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古風な佇まいの蔵の最寄り駅JR中央西線「薮原(やぶはら)」 名古屋駅よりは特急「しなの」で1時間15分で木曽福島、各停に乗り換え3駅で着きます。乗り換え時間を含め2時間15分かかりました。

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駅よりは木曽川に沿って10分ほど歩きます。10月末で紅葉が見ごろ間近でした。これぞ木曽!という感じの、高い山に囲まれた谷の中に広がる町です。

日照時間は短く、冬は特に仕込みに没頭していると、一回も太陽も見ずに一日が終わるなんてこともあるそうです!

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「九郎右衛門」を醸す。湯川酒造店に到着しました。 築10年程度という新しい仕込み蔵でした。湯川杜氏に迎えていただく。

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蔵の内部です。新しいだけあって、給水、蒸し、放冷などが作業場所が非常にコンパクトにまとまっています!衛生的な環境ですし、最新の米洗い機、脱水機もしっかりあります。これを見ただけでいい酒が出来そうだな~って思いました。

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精米されたお米はこうやって1kgずつパック詰めされています。こうすることで水分が飛ぶのを防げるし衛生的です、さらにこの単位で洗うので作業が効率的です。

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こうやって洗米機に入れて洗っていきます。今は手作業よりこのウッドソン社の気泡で洗う機械を使い、後に脱水機で水分調整を間違いなく行うことが必需になってきました。

見た目は手洗いがいいのですが、洗いムラや、糠の抜けが全然違い、よりクリアな酒が生まれます。

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出麹室です。これもプラスティックで衛生的でいいですね~湿度管理をしっかりしていきます。

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麹室も二部屋に分かれて、いい麹室でした。いかにも高品質な酒が産まれそう!という感じでしたよ。

1日目の部屋には何もありませんでした。

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二日目の部屋。 全量麹箱造りでした。 標高の関係で(ここは全国1.2を争う標高の高い蔵)非常に麹菌がお米に食い込みやすいそうです。

長野県は「ひとごごち」が軟質米で「美山錦」が硬質米。
その違いの造りわけに苦労されているようでした。

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酒母室、 山廃もあります! 最後にやはり造るそうです。

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仕込みタンク

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いろんな「九郎右衛門」 「ひとごごち」「美山錦」をベースにまずはいろいろな全国で良いとされる酒米を手にかける、それを踏まえたうえでより長野の酒を打ち出していきたい!という考えとのこと。

昨年は「雄町」に初挑戦。他に「愛山」「山田錦」(いずれも限定酒) 今年もある酒米にチャレンジ予定とのこと。

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お酒をいろいろ試飲させていただく、どれもフレッシュな状態に保たれ、お米の味わいが表現できる程よい濃さで、非常に滑らかな酒質でした。

蔵の状態を見てもわかるとおり、非常にクリアな酒質も好印象です。

湯川杜氏はもともと、長野の他の蔵で杜氏をされていました。蔵の後継者だった湯川社長と結婚され、3年前より現職に!

奥様と二人三脚で「九郎右衛門(くろうえもん)」をブラッシュアップ。、今年はお酒が足りなくなり9月から仕込みをしなければいけない人気銘柄に成長した!

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帰りに駅に戻ると、行きは気づかなかった、湯川酒造店の地元銘柄の看板を発見!地元でもしっかり寝ずいている蔵です。

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確か4時くらいの電車に乗りましたが、早くも木曽谷の山々に陽が沈んでいきました。

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この記事を書いた人

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